Kの部屋に泊まる日も
外食することが多いけど、
昨日は久しぶりに彼が
手料理をご馳走してくれて、
今回もまるでお店のような
おもてなしでした。

彼の腕の中で
ひと足先に目が覚めて、
いつもより少し緩んだ唇の
無防備な彼を好きなだけ眺めてから、
そっと頬におはようのキスをして。

それに反応するように
目覚めて優しく微笑むKが
あまりにも綺麗すぎて、
今だに戸惑ってしまうの。

夜はあんなにイヤラシイこと
たくさんしたのに、、

寝癖のついた髪、
寝ぼけたまま歯磨きする姿、
カラコンをつけていない黒めがちな瞳、、

この時間しか見られない特別な彼から
いつもの彼へ仕上がっていく様を見ながら
もう少しひとりじめしていたかったなと
名残惜しく思った朝でした。。